ドゥルーズ=ガタリ『千のプラトー』における「リゾーム」の構造を説明するとき、未だに浅田彰『構造と力』の図が引用される。
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マクルーハンはメッセージ
McLuhan is the Message.
近頃マクルーハンの名前を(この際『マーシャル・マクルーハン広告代理店』も含め)よく見かけると思ったら、先月で生誕100年だったようだ。
前回の「ラカン理論のインストール手順 2」の続き。基本インストールの手順は前回で終わってるので、今回は少し転回された内容のものを紹介したい。
前回の「ラカン理論のインストール手順 1」に続き、ラカンの入門書の紹介を。
99の違う文体で構成された同じ話、どこからでも読める本、レーモン・クノー『文体練習』をランダムに読むための簡単なアプリを用意しました。
〈本〉による〈革命〉の夜話。失われた「文学」を憂いつつ、美しい文体で「文学」の本来の意味を取り戻す方法。そしてその繰り返し。
WebサイトのUI設計のアナロジーとして、建築家クリストファー・アレグザンダーのパターン・ランゲージについて考えてみたい。
ベストセラーになった社会工学系のビジネス本がしばらくも経たないうちにブックオフで叩き売りされる。別に今に始まったことではないが、そんな状況を見かけるたびに、コンテンツの強度について考えさせられてしまう。
ヴィトゲンシュタイン『論理哲学論考』をトップダウンで上位概念からインストールしてみる。
目や脳のなかで生ずる視覚的、電磁気的さらに化学的作用は絶えずして並行して心理的領域内で作用しつづける。このような色彩経験の反響は心の中心部に伝達され、その結果、知的、情緒的経験の主要面にその影響が波及する。